確かな技術で応えるスリッター製造会社

工業用フィルムシートや紙など日常生活に欠かせない素材を、希望に応じて必要な長さにカットし、ロール状に巻き取っていく加工や機械を指すものとしてスリッターがあります。

製造過程では、素材は長い帯状で出てくるために加工や運搬をするには巻き取らなくてはならず、スリッターは重要な役割を担っています。

愛媛県四国中央市に本社を置く株式会社片岡機械製作所は、巻取機械の製造において高い技術を有しています。

1970年にはスリッターの制作を開始しており、1975年の東京国際見本市においては、早くも世界初となる巻取技術として高い評価を受けています。

また受賞も多く、代表的なものとして1987年の科学技術長官賞、1993年の業界寄与に対して贈られた黄綬褒章があります。

現在、17製品がラインナップされており、なかでもKAシリーズはベストセラー製品KA700の発売以来、国内72台・海外45台の納入実績を有しています。