
近隣で火事が発生したときには、消防署に連絡して消火活動をしてもらうことが想定されますが、その消防車が放水できる水量を超えた場合にどこから水の供給を受けて消火活動を行えばよいでしょうか。
また、消防車が来るまでに自主的に消火を行う場合にはどこから水を調達すればよいのでしょうか。
このような疑問に応えてくれるのが防火水槽というものです。
防火水槽は、消火栓が使用できなくなった場合等に備えて、地下に消火用として水をためておく装置であり、その構造は耐震性のある鉄筋コンクリートのものから様々な素材のものが存在していますが、その容量は住宅1軒あたりの消火に必要な40トン以上ためこめるものが望ましいとされています。
このような防火水槽を製造し、販売しているのが石川県金沢市に本社が所在し、全国各地に営業所が存在する玉田工業株式会社です。
この会社はガソリンスタンドの設計メンテナンスを主たる業務として1950年に設立されましたが、その後、ガソリンスタンドと共通項目である地下タンクの販売という点で業績を伸ばしてきました。
その地下タンクの1バージョンということで水槽の販売も行うようになってきたのです。
そしてこの会社が販売する水槽の品質を担保するものとして、ISOという国際的な品質基準をみたすものと認定されているのです。
この認定の内容が水槽の設計、製造ということですので自社で製造されたものを販売する際にはその品質が保証されているといえます。
防火用の水槽を検討されている方はこちらの会社の製品を検討されるとよいでしょう。